浪人生について
こんにちは、とある一浪理系大学生です。
今回は自分の浪人時代の予備校がどんなものだったかを書いていこうかと思います。
自分は現役時代、以前ブログでも書いたかもしれませんが得意科目と不得意科目の差がものすごく、特に物理はほとんど理解できていませんでした。
そのため、駿台予備校のような超大手ではなく、もう少し基礎からやってくれる予備校に行きました。
自分が高校生時代に考えていた浪人生というものは、朝から晩まで勉強漬けの生活というものをみんながやっているものだと思っていました。
しかし、実際予備校にはいってみると入りたての4月から5月上旬に関しては、比較的ほとんどの人がまじめに取り組んでいましたが、5月中旬くらいになると徐々にどこの予備校にもある休憩室的なところに人がめちゃめちゃ増えていきます。
おそらく予備校という空間に慣れてきて、友達などもできてきて楽しい雰囲気に流される形でそのようになってしまうのが原因だと考えられます。
特に7~8月などはすごいです(笑)
浪人生には2:6:2の法則というものがネットにあります。
これは⓵2割の浪人生が現役時代よりぐんと成績が上がる。
⓶6割の浪人生が現役時代と成績が変わらないか、多少UP
⓷2割の浪人生が現役時代より成績が下がる。というものです。
自分が初めてこれを聞いたのは、浪人しようと決めたくらいの時期でした。
その時は「さすがに上がるだろ(笑)」くらいに思っていましたが、実際浪人生活が終わってみるとこの法則は意外にも的を得ていると感じました。
浪人をしようと決めた人はだいたい現役時代に落ちてしまった大学のランク関係なしに旧帝国大学レベルを志望します。(自分もそうでした。)
この目標自体は素晴らしいことだしそれに向けて頑張っている人はとても尊敬します。
しかしあまりにも目標としている大学のレベルと努力している量が解離している人が浪人生に多いのは、実際予備校で浪人したことのある人ならわかると思います。
特に夏までは前年度のアドバンテージがあるため模試も現役生よりも全然高いため、「自分このままいけるんじゃね」と思ってしまい勉強の量が減ると秋ごろのオープン模試などで現役生の追い上げを痛感してしまいます。
ただ実際、ものすごく努力している人たちも大勢いるので、今浪人している方などはそういう人達をみて自分も頑張ろうと机に向かうといいと思います。
受験生の皆さん頑張ってください!!!!