とある一浪理系大学生の日常

浪人経験のある理系大学生が日常についてなど書きます!

メモの大切さを気にしていますか?

こんにちは、とある1浪理系大学生です。

最近中日関連のブログを書いていましたが、今回は以前のブログで本を読んでいるといったことを書いたと思いますが、何とか1冊読み終えたので感想を書いていこうかなと思います。

今回読んだ本ですがあのshowroomで有名な前田裕さんが書いたベストセラー書籍の

メモの魔力を読んでみました。

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本カバーを取った表紙はこんな感じです。

図書館で借りたものなのでボロボロです。

 今回、この本を読んで経緯としては、自分が3年になりこれから就活を始めていこうと考えたとき、「本当にこのまま望んでいいのか?」と今の自分に疑問に思い自己分析のため、そして社会人への成長のためにこの本を選んでみました。

メモの魔力は大きく4章ほどに分かれており、最後のページに自己分析1000問が掲載されています。

 

自己分析1000問ですよ!!!

最初は将来の夢などよくある質問から教授からはどんなフィードバックをよくもらうかなどマニアックすぎるものまで1000問掲載されているので、がんばって根気強くやり切りたいと思います!!!

 

 

 

 

ここで本題ですが、

 

皆さんはメモを取りますか?

 

 

自分はというと、飲食店のバイトでレシピ覚えたりくらいでしか今まで滅多にメモを取っていませんでした(笑)

学生だとあまりメモを取る習慣がある方は少ないんじゃないでしょうか?

しかし、僕はこの本を読んでメモを取らないことってメチャクチャ人生損しているなと感じました。

前田さんは幼少期にご両親を亡くされ小学校6年生の時に路上ライブをしているとき、どうすればお金を稼げるかというのを自分なりに研究し、どのような人がお金を出してくれるかをひたすらメモすることで、メモ魔となったそうです。

普段メモを取る方も、記録を残すためにメモをするという方がほとんどだと思いますが、この本では メモは記録ではなく知的財産、第2の脳としての役割としてみています。

メモを知的財産的に使うと、

①傾聴能力の向上

➁構造化能力の向上

言語化能力の上昇

この3点の能力が向上するという風に書いてあります。

この能力が上がることによって、普段の会話だけでなくグループワークや会議の場などでも自分の頭の中で言われたことが構造化でき話す内容もきちんと構造化されます。

そしてこの本の一番重要な点は前田さんが本の中で何回も話されている抽象化

 

この本で書かれている抽象化とは、what、How、whyを自分がメモした事柄に対して問いかけ深堀りしていくことです。

これは自分も読んでいて、学生の頃に「なぜ友人はあんなに成績がいいんだ?」と思い深く掘っていき、それを自分に適用することで成績が上がった記憶があるので、これを社会人になっても身の回りのあらゆることにやればものすごい人間が出来上がるように思えます(笑)

 

こんな感じでメモの大切さだけでなくメモのきちんとした取り方やどう考えてメモを取っていくかのアドバイスなども書いてあり、就活生だけでなく社会人の方にむけても絶対に読んで損はない本だと思います。