とある一浪理系大学生の日常

浪人経験のある理系大学生が日常についてなど書きます!

現役から1番伸びた科目

こんにちは、とある一浪理系大学生です。

先日、塾で物理基礎を教えていた時にふと自分の高校時代の物理のことを思い出しました。

物理という科目はしっかり何が起こっているかを自分の中で理解できればある程度の問題は解けるようになると浪人時代に分かりましたが、自分の高校時代は本当にひどかったと思い返します。

まず力学においては高3の状態で物体に加わる力の向きの作図があやふやな状態なので力のつり合い式がうまく立式できないので得点できず、波、電磁気分野は頭に?がたくさん浮かんでいるような状態なので模試や本番で得点することができるはずもなくマーク模試やセンター試験は塗り絵状態でした。

なので浪人を決意した時に一番克服したい科目でした。

僕の場合、予備校で教えていただいた講師の方が基礎の基礎から非常にわかりやすく教えてもらえたので、どのように現象をとらえれば良いかなどがわかったため自学自習が驚くほど進みました。

これが功を奏したのか現役時代センター試験50点台だったのが浪人時代では93点を取ることができました。

その際に自分が自学自習で使っていた参考書としては

1.良問の風

この教材は基本問題の演習用に非常に良いと思います。
特に解説が非常にわかりやすく、よく出題されるような問題が多く収録されているのである程度のレベルまではこの1冊で十分と感じました。
 

2.名門の森

 

この教材は基礎が固まった人が物理を得点源にしたい、2次試験で高得点を取りたい場合にやるべき問題集だと思います。
2次試験で物理を使わない人はやらなくても大丈夫だと思います。
問題のレベルとしては身につけば旧帝大クラスの問題も解けるようになると感じました。
 
以上のように物理は(他の科目でも共通して言えることですが)基礎を理解して問題演習を何回も繰り返すことで得点源にできるようになると思います!!
基礎を徹底したい人は物理のエッセンスなどの基礎参考書を使うのも良いと思います。