不合格体験記は重要
こんにちは、とある1浪理系大学生です。
今回は高校受験、大学受験、就職試験、公務員試験とありとあらゆるところで体験記というものが存在しており、みなさんも1度は見たことがあるんじゃないでしょうか??
私も「この人はどうやって合格を勝ち取ったんだろう?」と体験記を見ることは好きなのですが実は合格体験記には大きな落とし穴があります!
それは自分と合格者のおかれている立場です!!
例えば大学受験でいえば
Aさんは地方の公立高校所属で難関のZ大学に合格したいとします。
このときAさんはとあるBさんの合格体験記をみて触発され「私もBさんのようにやってみよう」とします。
ただこのときBさんは実は東京の名門私立高校出身かもしれません。
そしたら今まで培ってきた勉強量ややり方もAさんとは異なってきてしまいます。
「でもBさんの偏差値はメチャクチャ低い所から上がってた!!」
確かによく「偏差値40から65にUP!!」この文字を見ますが、これも落とし穴があり、駿台全国模試と進研模試でしたら大きく偏差値は異なります。
駿台の40でしたら低すぎるわけではないですが、進研の40はかなり危険です。
といったように自分の置かれている状況と異なっている人の合格体験記はもちろん意味はありますが、鵜吞みにしてはいけません。
ただ、不合格体験記は違います。
不合格はどんな状況でも自分の糧になります。
メチャクチャ優秀な人でもこんなミスをしてしまうんだから自分は気を付けなくてはと考えたり、自分と似た人はこういうミスをしているんだと気づきがいくらでも見つかります。
なのでみなさんどうしても成功体験を見て不合格というものから眼をそむけたくはなると思いますが(自分もその傾向がありました)たまには不合格体験記にも目を通してみてください!